私は寝相が悪いと思います。自分で見たことはないですが、起きた時にはボンバーヘアになっていることも多々…。特に髪が短い時は寝癖直しでも足りないくらいに爆発していました。みなさんはどうですか?ドラマのように寝起きでも綺麗な髪型のままという人はいませんよね?ハネていたり、ぐちゃぐちゃになっていたり…。もつれて大変だという人もいるでしょう。

人は寝ている間に寝返りを何度も何度もするそうです。特に寝具が体に合っていないと寝返りは増えるそうです。最近ではフローリングが多くなっていますし、ベットではなく直に布団を敷いている人は、より寝返りをするかと思います。多少の寝返りは仕方ないとしても、寝返りが多くなるほど実は熟睡できていなかったということも多いそうです。

さて、寝返りをすると言えば…髪にダメージです!枕の上で、頭がアッチにコッチにと動いているわけです。枕で髪が摩擦しているということですね。キューティクルをゴシゴシしてしまっているというわけですから、ダメージがないわけがありません。

できるだけ摩擦を少なくするように、寝る時には髪をまとめておきましょう。キツく結んでしまってはダメですよ。首元で髪&ヘアゴムが気になって寝れるもんではありません(笑)強制的に横向きで寝ることになるでしょうね。

ゆる~く結ぶだけでOKです。結んだ後も残したくないですね。ある程度の長さがある方は、ツインテールにすることをオススメします。ゆるめに前方・鎖骨あたりで結ぶと、寝ている時もそれほど気になりません。髪をまとめておくことで、摩擦を軽減することができます。

濡れた髪はより摩擦を受けてしまいますし、キューティクルも剥がれやすい状態になっています。もつれやすくもなりますし、寝癖もしっかりついてしまいますよ。良いことないです。絶対に完全に乾いてから寝るようにしましょう。

また、枕カバーも注意が必要。理想はシルクです。サラサラな手触りのシルクの枕カバーは、それだけ摩擦を一気に軽減してくれています。シルクとか高いだろ…と思うかもしれませんが、意外にも千円~という感じでお安く手に入るものもありますので、検討してみてくださいね。

シルクでなくても、手触り・肌触りが良く、柔らかい生地のものを選ぶと良いでしょう。何度も何度も洗濯を繰り返していると、ゴワゴワになってしまう生地もあるので、定期的に新しくすることも考えてくださいね。

夏の汗をかく時期には、タオルタイプの枕カバーを使用したり、枕にタオルを巻いて使ったりする人もいると思いますが、タオル生地は摩擦が大きくなってしまう可能性もありますので、避けておきたいですね。フワフワの肌触り抜群のタオル生地なら許せる範囲でしょう。

私は髪が長いので、寝る時にはゆる~い三つ編みをして寝ています。たまに頭のてっぺんにお団子を作って寝ることも…。起きた頃にはユルフワカールになっています。巻かなくていいし、寝ている間の摩擦を軽減し、巻く時のダメージも軽減し、一石三鳥ですよ♪