Month1月 2017

数か月に1度は美容室でプロにチェックしてもらおう!

どんなに完璧なケアを自分で行っていたとしても、自分的にどんなに美髪だと思っていたとしても、プロが見ると違う場合もありますよね。健康だと思って何気なく健康診断だけ受けてみたら、思わぬ病気が見つかったという様な感じで。

まぁ、髪に関しては、「今すぐ危険な状態です!」なんてこともないですが、 たまには美容室に行って、プロの人に見てもらい、触ってもらう機会があると安心でしょう。

確認しに行くというのも有なんです。私は昔、「傷んでるね~。もうブリーチとかやめときよ!」と美容師さんに言われてましたが、ここ数年は、「ブリーチとかしているのにキレイな髪してるね~」と言われるようになりました。

やっぱりプロの人に褒められると嬉しいものですし、美髪に近づいているという自信も持てます!髪に対して嘘を言うことは…たぶん無いでしょうからね。

毎月とはいかなくとも、数か月に1度くらいは美容室に行きましょう。枝毛を無くすために毛先だけのカットでもいいし、たまにはヘッドスパや美容室のトリートメントで、髪にも贅沢をさせてあげても良いかもしれませんね。傷んだ髪には大した効果はなくとも、美髪であれば効果はありますよ。

シャンプーだけでもOK。美容師さんのシャンプーは気持ちいいですし、マッサージをしてくれるお店も多いので、頭皮の血行も良くなります。普段の自分のシャンプーの時間と比べるチャンスでもありますよ。美容師さんより長い時間をかけて、洗い流すように心がけてみてくださいね。

最後に1つアドバイスを。美容室には数か月に1度で済むように、頻繁には行かなくて良いように。リンスとトリートメントについてお話しておきます。せっかくキチンとシャンプーができていても、ここで無駄にしてしまう可能性もあるので注意です。

まず、リンス→トリートメントの順でやっていませんか?この順番を逆にしてみてください。トリートメント→リンスです。

リンスは、剥がれてきているキューティクルを覆うように髪をコーティングして、ツルツルにしてくれます。爪の段差を無くすベースコートの様な感じです。剥がれているキューティクルを元には戻せませんが、保護はしてくれます。指通りがよくなったりするのも、コーティングの効果ですね。

トリートメントは、髪の内部に浸透し、栄養を補うものです。トリートメントの後は、少し時間を置くと良いと聞きますよね?これは浸透させる為です。髪が長くなるほど、毛先を中心にパサパサになりやすいので、トリートメントで補給するのは大切ですね。

リンス→トリートメントの順でやってしまうと、先にコーティングされてしまうので、せっかくのトリートメントが髪に浸透しません。トリートメントで浸透させてから、リンスでコーティングすると、両方の効果がアップしますよ。

また、リンスもトリートメントも、しっかり髪の水気を取ってからにしましょう。シャンプーをしっかり洗い流し、サッパリした頭皮の毛穴に、リンスやトリートメントを詰めてしまっては意味がありません。また、シャンプーの泡と違って、毛穴に入ると簡単には洗い流せなくなり、詰まってしまう可能性もあります。

水で濡れたままの状態だと、リンスやトリートメントが頭皮に行きやすくなってしまいます。タオルドライとまでは言いませんが、しっかりと水気を取ってから、毛先にだけ付ければOKです。ロングの人なら、ポニーテールを思い浮かべてみてください。ゴムより毛先にだけ付けるという感じで良いでしょう。

後は手に付いている分を全体に馴染ませるだけで、頭皮周辺は充分です。普段は美容室のトリートメントをしなくてもこれでOKです。

ストレスも美髪の大敵!ストレスにならない範囲で目指そう

ストレスは溜まっていませんか?ストレス発散はしてますか?こんなストレス社会にストレスを溜めるなという方が間違っている気もしますが、ストレスは良いことなんて何もないんですよね。もちろん髪にも影響が現れます。

私からすれば、「そもそもストレスって何よ?」という話になってしまうのですが、原因が分からないことは全部ストレスじゃないですか?「ストレスの原因を…」とか言われても「それが分かれば病院来ねぇー!」って思いますし、「分かったことろで改善できるならストレスにしてないし…」とも思います(笑)

本当に厄介であり面倒な『ストレス』なのですが、確かに円形脱毛症もあるくらいですから、髪にはしっかりストレスが影響するんですね。本当にストレスなのかは謎ですが…。これを食べたから、何かをしたからとかでもないですし、頭皮に合わないシャンプーなどなら全部ハゲるんでしょうし、まぁストレスが原因なのでしょう。

ストレスが溜まっていくと、身体のアチコチに様々な影響が出てきます。自律神経がどうのこうのってやつですね。難しい話は省きます(笑)とにかく、熱や便秘や○○痛やと色々と、ストレスが原因で起こる症状はある様です。精神病だけじゃないんですね。

難しい話を省いておいてなんですが…、自律神経は血液の流れに深く関係している神経です。ストレスを溜めると自律神経の働きが悪くなるので、血液の流れも悪くなるということになってしまいます。髪に関してですが、やはり血液の流れが悪いと生えにくくなってしまうかと思います。

また、女性ならホルモンの分泌がどうこうという話はよく聞くかと思います。同時にストレスはホルモンバランスを崩すという話も聞くでしょう。ホルモンに関しては、科学的にストレスが影響することが証明されているそうです。そして、このホルモンも髪に影響を与えます。

つまり、ストレスと髪が直接何も関係なかったとしても、ストレスとホルモンは科学的に証明されているわけですから、更にホルモンは髪に影響が出るわけで、結果的にストレスは髪の大敵であるということにもなってきますよね。

特に注意したいのは男性ホルモンです。女性の体内にも男性ホルモンは分泌されています。男性ホルモンと言えば、髭が濃くなるなど毛には強いイメージがあるのですが、実はビックリなことに真逆の『脱毛』という性質がたっぷりと含まれているそうです。

ストレスが溜まると血流が悪くなり、それにより髪が抜けやすくなったり、健康な髪が生えにくくなる。更に男性ホルモンが過剰分泌されると脱毛効果が発揮されてしまう。考えただけで恐ろしく、これがストレスになりそうな気もしますが…。

白髪に関してもストレスは影響があるそうですが、1日で全部白髪になった、全部抜け落ちたなんて話をたまに聞きますが、これは迷信なようです。でも実際に経験された方もいるんですよね。私の知り合いのロングヘアの女性も、寝て起きたらツルツルになってたんですよ。その後の検査で異常は全くなし。ストレスという判断に終わりました。

まぁ、ストレスに関してはまだまだ分かっていないことや、不思議なことも多いかと思います。ただ、「ストレスが原因」と言われている様々なことが本当にストレスが原因だとすれば、どうにか溜めないようにしないとダメですよね。大切な髪を失いたくはないですし、髪以外にも影響は出てほしくないものです。美髪を目指すのも、ストレスにならない範囲で頑張りましょう。

美髪を目指すならココにお金を使って欲しい3つのもの

月に1度と言わず、できることならば毎週のように、なんなら毎日でも美容室に通うことができれば、きっと美髪は手に入るのでしょう。

1度傷んだ髪は元の状態に戻すことは出来ず、最悪でも現状を維持できるように、また見た目だけでも綺麗に見えるように、ケアをして保護することしかできませんが、頻繁に美容室に通うことができれば、維持することは簡単なことなのかもしれません。

しかし、毎日のように通う時間もなければ、お金もないのが現実。1回数千円の美容室でのトリートメントやヘッドスパ。1度や2度なら良いものの、月に何度もとなると痛い出費です。美容室で数時間過ごさなければいけないのも苦痛ですよね。

カットやカラーなども含めると、月に何万円も美容室にお金をかけることになるのなら…どうせなら『ブラシ』『ドライヤー』『シャンプー』を少し贅沢にしてみませんか?プロにお任せするのは、数か月に1度のご褒美とし、後は自分で美髪を目指す為に、少しだけ贅沢なお買い物をしましょう。

まず、ブラシ。ブラシは3種類を使い分けることをオススメします。『目の粗いブラシ』『目の細かいブラシ』『濡れた髪専用のブラシ』の3種です。

目の粗さの違うブラシ2種は、100均でもOKです。目の粗いブラシで髪のもつれを解いてから、細かいブラシで整えると綺麗になりますし、いきなり細かいブラシでやるよりも、抜け毛や切れ毛を防ぐことができます。動物の毛を使った柔らかいブラシや、髪のもつれを解きやすいブラシなど、少し高額になりますが、良いブラシも多々あります。

濡れた髪専用ブラシはあれば良いかな?と思ったので加えています。濡れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態ですが、そんな髪に優しい専用のブラシが売られているんです。通販などでないと見つけれないかもしれません。興味のある方は検索してみてくださいね。

次にドライヤーですが、安いドライヤーでも良いのですが、マイナスイオンが付いていて、風量が多いものを選ぶようにしてみてください。高くもなく安くもなくというラインで探すと、失敗は少なくなると思います。高機能の高いドライヤーにする必要は特にないかと思いますよ。

最後にシャンプーですが、値段や香りで決めてしまいがちですが、ここは髪に合ったシャンプーを選ぶようにしましょう。安いシャンプーなら数百円で買えるのに、高いシャンプーは数千円ということも多いです。とは言え、安いシャンプーの方が合うという場合もありますからね。

美髪を目指して色々ケアをしていても、シャンプーでギシギシに傷めてしまっていては意味がありません。最低限でもキシまないシャンプーを選ぶようにしましょう。高いシャンプーだから良いとも限らないので、その点は注意してくださいね。自分に合うシャンプーを選ぶのですよ♪

ヘアケア製品のメーカーが、ブラシやドライヤー、シャンプーを発売していることも多いですが、これが良いとも限りません。選択の1つにするのは良いですが、「ヘア用品のメーカーだから絶対に大丈夫!」とは思わないようにしましょう。

ドラックストアやコンビニ、通販まで見てしまうと、選べない程の商品があります。「ここから自分に合ったのを見つけろって…」と思うかもしれませんが、美髪の為です。逆転の発想もしてみてくださいね。美容室で高いお金を払っても、自分に合っていなければ意味もにないのでは?ですよ。

せっかくの美髪も台無しになりそうな、目立つ白髪の正しいケア

年齢が増すにつれ、髪で気になってくるのが白髪ですよね。薄毛も気になりますが、効果はどうであれ、薄毛には育毛剤など改善方法があるのですが、白髪には改善方法というものはありません。「白髪が生えてこなくなる!」なんて見たことないでしょ?

となれば、白髪に関しては『諦める』か『自分でどうにかする』の2択になってしまうわけですが…。ナチュラルに黒髪を保っている人ほど、白が目立ってしまい、特に女性の場合は諦めきれない部分も多いのではないでしょうか。

さて、白髪は『抜くと増える』 『染めると増える』というのを1度は聞いたことありませんか?目立つ白髪を無くす為に抜く、隠す為に染めるという方法に辿り着くのが普通ですが、それが増える原因となれば考えものです。しかし、この2つの噂は完全なる嘘なので安心してくださいね。

白髪だけでなく、髪を抜いてしまうと毛穴にダメージが与えられてしまいます。毛根から綺麗にスルっと抜けるとも限りません。染めるという行為も髪はもちろん、頭皮にもダメージを与えることになります。ダメージ=白髪とは言い切れませんが、健康な髪を生やしにくい環境にしてしまうという点から、増えるという噂に繋がったのではないでしょうか。

白髪を抜いたり染めたりすることだけが原因で、白髪が増えるというわけではないのですが、控えた方が良いと考えられますね。では、どうするのがベストなのでしょうか?

白髪の本数がまだ少ない間は、抜かずに少しだけ残して切る方法をオススメします。ダメージをゼロで終わらしつつ、白髪を無くすにはコレしかありません。ただ、毛穴を傷めないように少し残すことがポイントのこの方法は、白髪がピンっと立ってしまうデメリットがあります。数本くらいなら大丈夫ですが、多くなるほどに逆に目立つ存在になってしまう可能性もあります。

数本と言わず、切るって言っても何本切ればいいんだ?という量まで白髪が増えると、もう染めてしまうのがベストです。染めるとダメージが気になるかと思いますが、数か月に1度くらいであれば、ダメージを避けることはできませんが、酷い状態になるということは避けれるでしょう。

またヘアカラーではなく、ヘアマニキュアにすれば、ダメージを更に軽減させることができます。ヘアマニキュアは髪の芯から染めあげるのではなく、表面に色を付けるだけなので、ヘアカラーより負担は少ないです。もっとダメージを軽減させたい場合は、カラートリートメントも良いですね。

ただし、ヘアマニキュアやカラートリートメントは、表面に色を付けるだけなので、毎日のシャンプーで少しずつ色は落ちていきますので、長持ちはしないというデメリットがあります。特にカラートリートメントは、ダメージがほとんど無い分、1度では染まりませんし、使い続けていかなければいけないデメリットもあります。

抜けた白髪を見て見れば分かると思いますし、白髪を短くカットした時にピンと出てくる様子を見ても分かると思うのですが、白髪って結構しっかりした髪ですよね?色が落ちてしまっているだけで、健康な髪であることが多いんです。せっかく健康な髪なのに抜くことで毛穴をダメにしてしまったり、頻繁なヘアカラーで不健康な髪にしてしまうのは勿体無いことですよね。

どうしても気になるレベルまでは放置し、気になるようになると極力ダメージの少ない方法でカバーしましょう。白髪に関しては美容室での白髪染めを利用するなど、プロの力に頼るのも良いかもしれませんね。

週に2回の頭皮ケアは『メイク落としオイル』を使えばできる

ヘッドスパやりたい!と日々言ってる私ですが、全く美容室に行っていないのが現実。時間もお金も何もかもが不足している中、どうにか頭皮マッサージをし、いかにもヘッドスパをしたと思い込ませるのが限界です。頭皮マッサージは立派な頭皮ケア♪家でも簡単にできます。しかもアレで…。

頭皮ケア専用の用品と言えば『頭皮オイル』ですよね。オイル…オイル?いや、さすがに食用オイルは違いますよ!クレンジングオイルです。メイクを落とすアレです。頭皮マッサージは週に1・2回くらいで充分なので、少し頭にも分けてもらいましょう。

「頭に油って…」と思うかもしれませんが、頭皮オイルもクレンジングオイルもサラサラしたものです。ベタっとすることもないですし、後から洗い流すので気にせず使っちゃいましょう。試してないけれども…たぶん食用油だとベタっとするし効果はないかと思われます。

方法は簡単!乾いた状態の頭皮に500円玉ほどのオイルをつけましょう。メイク同様、濡れてしまうと洗浄力が落ちるので、乾いた状態が良いです。お風呂に入る直前をオススメします。先に髪をブラシでといておけば尚良いかと思います。

次にマッサージです。上から下に向かってマッサージをしていきましょう。オイルを全体に行き渡らせることと、全毛穴に入れる(つもり)感覚でマッサージをしていきます。無理に力を入れる必要はありませんが、軽く指圧なども加えると良いでしょう。

次にお湯でしっかり洗い流し、いつものようにシャンプー・リンスをして終了です。いきなりシャンプーをしてもいいですが、泡立ち悪くて2回するオチになるかと思います。しっかり前洗いも兼ねてオイルは落とす方が良いでしょう。

1つだけ注意点。あまり長い時間放置はしないように!マッサージが終わればすぐに洗い流してOKです。時間にして数分くらいで洗い流すようにしましょう。また、クレンジングオイルは肌に合わないという人も多いそうなので、その様な方は控えるようにしてくださいね。

クレンジングオイルは、油分の含まれる化粧品を落とすのが目的です。油に油を使えば、混ざり合わないものの浮き上がらせることができるんですね。クレンジングオイルや頭皮オイルは、化粧品の油分や頭皮の皮脂を浮き上がらせてくれるんです。

あとは洗い流せばスッキリということ。キッチンの油汚れを想像すると、油がそう簡単に洗い流せるとは思えないかもしれませんが、クレンジングオイルは水分を受けると乳化するので、簡単に洗い流すことができるんですよ。

シャンプーも泡が毛穴の汚れも浮き上がらせて落としてくれますが、完全に落とすには不充分なんです。オイルの方が毛穴に入り込みやすく、出てきやすく、流しやすいんです。それがクレンジングオイルでできるなんて嬉しいですよね。

頭皮のオイルマッサージは効果が実感しやすいと言われています。頭皮のスッキリ感だけでなく、髪にもツヤが出てきたりと嬉しい効果をすぐに実感できるかと思います。毎日じゃなくてOKなので、時間がある時だけでも試してみてくださいね。

ダイエットは美髪を遠ざける!食事や生活習慣の髪への影響

髪の悩みを持つのは男女共に多いかもしれませんが、美髪の悩みとなれば女性が圧倒的に多くなるでしょう。そんな女性のもう1つの多そうな悩みと言えば、『ダイエット』ですよね。太っている、実際はそんなに太っていない、痩せているに関わらず、心のどこかには『ダイエット』を意識している女性がほとんどでしょう。

ところで皆さん、髪に良い食べ物ってご存知ですか?よく昔から言われているのは、ワカメなどの海藻類ですよね。健康な髪に育つだけでなく、日本人の髪色でもある黒をキレイに発色する効果もあるとかないとか…。シャンプーの成分としても使われることも多い海藻がメジャーです。

ワカメなどの海藻類と聞いて何か思いませんか?そうです。ダイエットにも最適な食べ物なんです。他にも髪に良いと言われてる食べ物は、緑黄色野菜・鶏肉・卵・豆類・カカオ率の高い甘くないチョコレートなどなど、ダイエットでも良く耳にする食べ物が多いんです。

ということは、「ダイエットをしていたら自然に美髪も手に入っちゃう!?」なんて思いませんか?確かに、これらの食品を中心にした生活に変えると痩せるでしょうね。ですが!これらの食品ばかり食べていても、1番良いと言われているワカメばかりを食べていても、美髪にはなれません。

髪は頭皮が健康な状態に保たれ、毛先までしっかりと栄養が届くことで伸びていきます。ツヤのある綺麗な髪に育ちます。腰までの超ロングヘアの人を見たら分かりやすいかな?すごくキレイな髪の人もいますが、失礼ながらバサバサでただ伸びただけだな…という人も多いのが現実。ブリーチなどの影響ももちろんありますが、どれだけ栄養を送れるかというのも重要なんです。

栄養をしっかり送るには、私たち自身がしっかりと栄養を取らなければいけません。私たちが栄養を取らずにダイエットをしてしまうと、全身に送られる栄養も必要ですし、髪の毛先まで送る栄養が不足してしまうのは想像がつくでしょう。いくら髪に良いと言われる海藻類を満腹になるまで食べても、髪の前に運ばれるべき栄養が足りていなかったら、髪には来ないですよね。

何でもかんでも無駄に食べろと言っているわけではありません。ダイエットは絶対にするなと言っているわけでもありません。目的がダイエットであっても、美髪であっても、間違った食生活をしてしまうと、どちら目的であっても果たされることはないということ。正しいダイエットをすれば問題はありません。

正しいダイエットとは、最低限のエネルギーは摂取するというのが1番です。食べる量をただ減らすだけのダイエットは、リバウンドするだけでなく、体調面に悪い影響を出すことも多いです。もちろん髪にもです。肉も魚も野菜も、油も糖分も必要なエネルギーです。1つだけダイエットをしたり、一口しか食べないなどの過度の食べる量を減らす方法ではなく、おかわり2回もしちゃうなどの1度に過剰に取り過ぎないことを注意するべきです。

美髪に関しては、正しいダイエットをし、バランスの良い1人前と言える食事に、海藻類などを使った小鉢を1つ足してみるというのをオススメします。ダイエットにも良いとされる食品が多いので、1品足しても小鉢程度なら大丈夫です。もしくは、牛肉で作るところを鶏肉に変えてみる、甘いお菓子が食べたくなったらカカオ60%の苦味の残るチョコで我慢するなども良いでしょう。

長髪さんは要注意!寝る時の髪はどうするべきか

私は寝相が悪いと思います。自分で見たことはないですが、起きた時にはボンバーヘアになっていることも多々…。特に髪が短い時は寝癖直しでも足りないくらいに爆発していました。みなさんはどうですか?ドラマのように寝起きでも綺麗な髪型のままという人はいませんよね?ハネていたり、ぐちゃぐちゃになっていたり…。もつれて大変だという人もいるでしょう。

人は寝ている間に寝返りを何度も何度もするそうです。特に寝具が体に合っていないと寝返りは増えるそうです。最近ではフローリングが多くなっていますし、ベットではなく直に布団を敷いている人は、より寝返りをするかと思います。多少の寝返りは仕方ないとしても、寝返りが多くなるほど実は熟睡できていなかったということも多いそうです。

さて、寝返りをすると言えば…髪にダメージです!枕の上で、頭がアッチにコッチにと動いているわけです。枕で髪が摩擦しているということですね。キューティクルをゴシゴシしてしまっているというわけですから、ダメージがないわけがありません。

できるだけ摩擦を少なくするように、寝る時には髪をまとめておきましょう。キツく結んでしまってはダメですよ。首元で髪&ヘアゴムが気になって寝れるもんではありません(笑)強制的に横向きで寝ることになるでしょうね。

ゆる~く結ぶだけでOKです。結んだ後も残したくないですね。ある程度の長さがある方は、ツインテールにすることをオススメします。ゆるめに前方・鎖骨あたりで結ぶと、寝ている時もそれほど気になりません。髪をまとめておくことで、摩擦を軽減することができます。

濡れた髪はより摩擦を受けてしまいますし、キューティクルも剥がれやすい状態になっています。もつれやすくもなりますし、寝癖もしっかりついてしまいますよ。良いことないです。絶対に完全に乾いてから寝るようにしましょう。

また、枕カバーも注意が必要。理想はシルクです。サラサラな手触りのシルクの枕カバーは、それだけ摩擦を一気に軽減してくれています。シルクとか高いだろ…と思うかもしれませんが、意外にも千円~という感じでお安く手に入るものもありますので、検討してみてくださいね。

シルクでなくても、手触り・肌触りが良く、柔らかい生地のものを選ぶと良いでしょう。何度も何度も洗濯を繰り返していると、ゴワゴワになってしまう生地もあるので、定期的に新しくすることも考えてくださいね。

夏の汗をかく時期には、タオルタイプの枕カバーを使用したり、枕にタオルを巻いて使ったりする人もいると思いますが、タオル生地は摩擦が大きくなってしまう可能性もありますので、避けておきたいですね。フワフワの肌触り抜群のタオル生地なら許せる範囲でしょう。

私は髪が長いので、寝る時にはゆる~い三つ編みをして寝ています。たまに頭のてっぺんにお団子を作って寝ることも…。起きた頃にはユルフワカールになっています。巻かなくていいし、寝ている間の摩擦を軽減し、巻く時のダメージも軽減し、一石三鳥ですよ♪

美容室でだけど…エクステやパーマは控えるべき?

コテで巻くと傷むのが気になるし、何より毎回巻くのも面倒。コテを温めて髪を少しずつ巻いて…と時間も結構かかります。パーマをすれば、そんな面倒な日々とはおさらばですよね。最近のパーマは特に家では何もしなくても良いのも増え、楽にオシャレが楽しめるようになりました。

長い髪は鬱陶しい!でもたまにはロングヘアを楽しみたい♪そんなワガママも叶えてくれるのがエクステです。パッと見ただけじゃエクステとは分からないようになってきましたよね。また、エクステをしたまま巻いたり、染めたりも可能なものが増え、こちらも楽にオシャレが楽しめるようになりました。

そんな『パーマ』と『エクステ』は、美容室でプロの方にしてもらうのが一般的。自分で行うキットも少なからず存在しますが、難しいですし、出来上がりに自信も持てずということが多く、やはりプロに頼ってしまうところでもあります。美容室でするならば、髪へのダメージは心配無用なのでしょうか?美髪を目指すなら避けるべきなのでしょうか?

現代の美容室はかなり進化していると思われます。染料やパーマ剤も、昔に比べると傷みにくくなっているような気がします。実際、どこまで本当かは分かりませんが、ダメージを抑えた染髪やパーマを行いますよ、という広告も多く見られるようになってきました。

ただ、全くダメージがないというのは無理困難な話なのだと思います。美容室で扱われている○○剤系は、やはり髪にはダメージになるものばかりでしょう。髪の内部にまで浸透し、色を付けたり形を変化させるわけですから、これは避けれないかと思います。

エクステの場合は、ただ髪を付けたすだけでしょ?と思うかもしれませんが、地毛にエクステを何らかの形で結びつけるわけですよね。直径5ミリ程度の髪の束なので、重さも感じれない程度だと思うのですが、きっと頭皮や毛穴にとっては重くて大変なものなのではないでしょうか?髪というよりも頭皮に負担は少なからずあるハズです。

また、エクステは基本的に頭皮に近い部分に付けられます。1本や2本といった、アクセント的に付ける場合はそれほど問題はないかと思いますが、全体的にロングヘアーにする為に何十本と付けた場合、付けたことがある人なら分かると思いますが、シャンプーがかなりやりにくいです。取れちゃうかも?と思うと怖くて丁寧に扱うわりに、しっかり洗ったり洗い流すのが困難なんですね。

美髪を目指すなら、パーマやエクステは控えた方が良いかもしれません。絶対にダメというわけではありませんよ。自信がなければ控えましょう。という感じです。

パーマをしたなら、ヘアケアを徹底的に行うようにしましょう。ダメージは確実に受けるわけですから、これ以上のダメージは一切受けないくらいの気合いで頑張ってほしいと思います。同時に染める場合は、少し期間をあけるようにしてくださいね。

エクステを付けたなら、洗髪の時に、普段以上に丁寧に洗うようにしてください。特にリンスは残りやすいので、気を付けて洗いましょう。そして、頭皮のベタつきや痒みが増えてきたなら、キチンと洗髪が行えていないのかもしれませんし、エクステの外し時なのかもしれません。そんな時は勿体無いと思わないで外しましょう。

紫外線も髪の敵!頭皮にも髪にもたっぷり『化粧水』を

真夏の焼けるような太陽の下、美しい髪は輝いて見えます。が!しかし!紫外線が髪にダメージをどんどん与えてしまっているのです。肌に対しての紫外線対策をする人は多いですが、みなさんは髪や頭皮の紫外線対策もしっかりしていますか?

元気に外で走り回る子供たちを見てみると、真夏ってほんのり茶色い髪になっていませんか?紫外線を浴び続けている髪は、少し明るい色になってしまうんですね。傷んだ髪もそうですよね。紫外線のダメージを受けている証拠です。

さて、紫外線から髪や頭皮を守るには、帽子が良いのかもしれませんが、せっかくオシャレが台無しになってしまうことは悲しいですし、帽子の中で汗だくになるのもイヤですよね。帽子以外で紫外線から守る方法はないのでしょうか?

それは、髪の保湿をしっかりすること。お肌と同様に考えてもらって良いでしょう。乾燥しガサガサになるお肌と同じく、髪も感想してパサパサになってしまいます。頭皮に関しては、必要な油分や水分さえも失い、痒くなったりすることも。フケや抜け毛の原因となることもあります。

髪や頭皮が紫外線から逃げ切ることは不可能に近いので、できるだけダメージを少なくする為にも、髪に洗い流さないトリートメントなどをつけ、しっかり守ってあげましょう。同時にUVケアも大切です。髪専用のUVケア商品は多々売られていますよ。

際どいお値段も多いヘアケア用品。髪の為だけにヘアケア用品を買い足すのもなぁ…と思っている人は、化粧水を使っちゃいましょう。普段使っている化粧水でOK。というよりも、普段使っているものの方が良いです。自分のお肌に合っている化粧水なら、髪に使っても問題は起きないと思われるからです。

お肌に合うものの、なんだか気にいらなくて残してしまったり、新商品に目移りしてしまったりと、意外にも化粧水は家に余っていることも多いですよね。サンプルで貰うことも多いです。我が家にも「これいつ買ったのだっけ?」という化粧品が転がっています(笑)少々古くてもOKですよ。捨てるのは勿体無いので、髪にたっぷり使ってしまいましょう。

オススメはサラサラした水タイプの化粧水。ベタつくのが苦手な人にも良いかと思います。濡れた髪は傷むのでは?と思うかもしれませんが、特に真夏なんて速攻で乾いてくれますので、ずぶ濡れになるまでかけるわけじゃないですし、たっぷり使っちゃってくださいね。

髪専用の商品にしても、化粧水を使うにしても、スプレータイプなら髪に使いやすいですね。出先でもサッと使えるのも魅力的。100円均一ショップに、詰め変えれるスプレーボトルも売っていますので、詰め変えてカバンに1つ入れておくと良いかと思います。もちろん顔にも体にも使えますよね。

サラサラタイプではなく、しっとりタイプの化粧水の場合や、ベタつく感じが苦手になってしまう化粧水の場合は、紫外線をたっぷり浴びた日のシャンプーに使ってみると良いですよ。普段のシャンプーに少し化粧水を混ぜ、いつも通りにシャンプーをするだけです。保湿効果もあるので、しっとりまとまった髪に仕上げることができます。

肌に合う化粧水であればお安いのでOK。100円均一の化粧水でも大丈夫ですよ。ちなみに100円均一の化粧水は怖いと思っている方も多いかと思いますが、某大手化粧品メーカーさんからのお零れで作っている商品も多いので、実はお得過ぎる商品もあるんですよ♪

髪は熱に弱い!アイロンやコテを使う時はしっかり保湿をしよう

「髪は熱に弱い」というセリフは聞いたことありますよね。これは本当の話で、大袈裟に言ってしまうとシャワーのお湯でさえダメージになってしまいます。タバコに火をつける時、髪を燃やしてしまう失敗をした人も多いかと思いますが、一瞬でチリチリと燃え散りますよね。ここまでのダメージを故意に与えるのは無謀な話ですが、本当に熱には弱いんです。

「熱いお湯に浸かるのが良い」と言われている反面、シャワーはぬるま湯が良いんです。熱々なお湯で髪を洗うのは、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるというメリットはありますが、髪にも頭皮にもダメージになってしまうので、寒くない程度のぬるま湯で洗うようにしてくださいね。

さて、髪に熱を与えると聞いて思いつくのは、『ドライヤー・アイロン・コテ』ではないでしょうか?ドライヤーは温風を当てて乾かす道具なので、そこまで気にしていない人もいるかもしれませんが(ドライヤーの温風もダメージがないわけではありません。)、アイロンやコテは直接髪に熱を当てますよね?

サラサラなストレートヘアに仕上げてくれるアイロンと、オシャレな巻き髪を作り上げてくれるコテは、大大大ダメージをダイレクトに与えるものであり、髪にとって大敵でしかありません。毎日のように使い続けたり、一か所に当て続けると、チリチリヘアになってしまうのも時間の問題です。切れ毛の原因になることも多いですよね。

ドライヤーでのブローもですが、アイロンやコテは熱を利用して、髪にクセをつけたり、形状を記憶させるわけですが、それだけの熱を髪の中まで浸透させていくのですから、それだけの負担がかかってしまうということでもあります。

アイロンやコテを利用する時には、必ず保湿をしましょう。洗い流さないトリートメントなどでも代用できますが、やはり専用のスタイリング剤を利用することをオススメします。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守ることを目的としているものを選びましょう。

専用のスタイリング剤をつけたからといって、ダメージがなくなるわけではありませんので、一か所に時間をかけずにテキパキとスタイリングするように心がけてください。専用のスタイリング剤をつければ、綺麗に仕上がりやすくなりますし、キープ力もアップしますよ。

1つ、注意点があります。「つまり髪を湿らせてからスタイリングをすれば良いってことでしょ?」とは思わないでくださいね。小さい頃、濡れたままの髪を三つ編みにして乾かし、ほどくとパーマになっている!なんてことをした女の子は多いのでは?確かに濡れている髪はクセをつけやすいんです。

ですが、単に水に濡れている髪にアイロンやコテを使うのは、絶対にやめてください。ただの水ですから、髪を守る成分は無ですし、濡れた髪という状態が1番傷みやすい状態なので、そこに更なるダメージを与えるなんて最悪なことですよ!!

あと、少し固めるタイプのスタイリングスプレーやワックスなどは、スタイリングが決まってから、その形をキープするのが目的な商品なので、スタイリング前に使用しても(スタイリングがしやすくなるという効果はあるものもあるようですが…)、髪を保護するという意味では全く使い物になりません。この点も注意しておきましょう。

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