お風呂後の髪は『乾かすVS乾かさない』ダメージが少ないのは?

お風呂あがり、髪は乾かしますか?自然乾燥にお任せですか?

ドライヤーは髪を傷める原因になると言いますよね。私も母にそう教わって、自然乾燥派な子供でした。髪を乾かすだけでも時間がかかるもので、毎日のことなので電気代も気になるし、何より面倒。髪を傷める傷めない以前に、やる気にならないという人も多いのでは?自然に乾かした方が髪にも良さそうに感じますしね。

ですが、自然乾燥こそ、髪を傷める原因になるんです。何もしないことが傷める原因なんて不思議ですが、絶対に乾かすことをオススメします。それも自然乾燥ではなく、1秒でも早く乾かすことを心がける為にも、ドライヤーを使用することは必須なんです。

髪を洗うと、イヤでも必ず水で髪が濡れます。私はロングヘアーなのですが、バスタオルで髪を包んで、きつく髪を絞るように水気を切っても、ポタポタポタポタ水滴が落ちてきます。ちなみに、このタオルドライはダメですよ!髪を雑巾のように絞っても、そんなことでは髪の水は切れないという説明がしたかっただけですからね。

さて、なぜ濡れたままの髪がダメなのかということですが、目には見て分からないですが、髪は水で濡れると少し膨らみます。『ふやける』という表現が合うかもしれませんね。怪我をした時のカサブタを想像してみてください。怪我を保護するカサブタは、普段はガチガチに固まっていますが、お風呂に入るとフニャフニャに柔らかくなりますね。

カサブタが柔らかい状態の時、爪で捲ろうとすれば捲れますし、何かの拍子に強く引っ掛けたり、擦れることがあれば、剥がれてしまうこともあります。そうなると、せっかく治りかけていた怪我も、もう1度カサブタを作ってやり直しです。

髪の場合、カサブタがキューティクルです。水で濡れている状態では、キューティクルが剥がれやすい状態になっているのです。リンスやトリートメントで、キューティクルを髪にピタッとひっつけ、傷みを保護し、美髪に近づけたところなのですが、濡れたままの髪は、せっかくひっついているキューティクルを剥がしやすくしている為、リンスやトリートメントの効果を無駄にしてしまうのです。

濡れたままの髪をタオルだけでゴシゴシ拭いたり、髪を絞ったりすると、髪同士やタオルと摩擦され、キューティクルを剥がしてしまいます。タオルドライは軽く水気を取る程度にし、後はドライヤーを使用することで、最低限の摩擦で済ませることができます。髪の長い人なら、ソファーに座った時、背もたれや洋服でも摩擦してしまいますよ!

キューティクルが剥がれやすくなっている状態を長く保つほど、美髪は遠のいてしまいます。摩擦し、剥がれた状態で自然乾燥しても、パサパサな髪になってしまうだけですし、元に戻すことはできなくなってしまいます。

また、綺麗に洗い流しているつもりであっても、頭皮の毛穴にシャンプーやリンスなどが残っている可能性も高いです。濡れている時間が長くなる程、雑菌を増やす原因にもなりますので、キューティクルの為にも、雑菌を増やさない為にも、1秒でも早くドライヤーで乾かすべきなんです。

確かにドライヤーの熱も髪を傷める原因になります。なので、ドライヤーをする時には、洗い流さないトリートメントや髪専用(ドライヤー用)のオイルなどを使い、傷まないように保護しながら乾かすと良いですよ。これらの保護剤は、髪を保護するのはもちろん、まとまりの良い髪に仕上げてくれたり、美髪のお手伝いもしてくれるので一石二鳥です。