月に1度と言わず、できることならば毎週のように、なんなら毎日でも美容室に通うことができれば、きっと美髪は手に入るのでしょう。

1度傷んだ髪は元の状態に戻すことは出来ず、最悪でも現状を維持できるように、また見た目だけでも綺麗に見えるように、ケアをして保護することしかできませんが、頻繁に美容室に通うことができれば、維持することは簡単なことなのかもしれません。

しかし、毎日のように通う時間もなければ、お金もないのが現実。1回数千円の美容室でのトリートメントやヘッドスパ。1度や2度なら良いものの、月に何度もとなると痛い出費です。美容室で数時間過ごさなければいけないのも苦痛ですよね。

カットやカラーなども含めると、月に何万円も美容室にお金をかけることになるのなら…どうせなら『ブラシ』『ドライヤー』『シャンプー』を少し贅沢にしてみませんか?プロにお任せするのは、数か月に1度のご褒美とし、後は自分で美髪を目指す為に、少しだけ贅沢なお買い物をしましょう。

まず、ブラシ。ブラシは3種類を使い分けることをオススメします。『目の粗いブラシ』『目の細かいブラシ』『濡れた髪専用のブラシ』の3種です。

目の粗さの違うブラシ2種は、100均でもOKです。目の粗いブラシで髪のもつれを解いてから、細かいブラシで整えると綺麗になりますし、いきなり細かいブラシでやるよりも、抜け毛や切れ毛を防ぐことができます。動物の毛を使った柔らかいブラシや、髪のもつれを解きやすいブラシなど、少し高額になりますが、良いブラシも多々あります。

濡れた髪専用ブラシはあれば良いかな?と思ったので加えています。濡れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態ですが、そんな髪に優しい専用のブラシが売られているんです。通販などでないと見つけれないかもしれません。興味のある方は検索してみてくださいね。

次にドライヤーですが、安いドライヤーでも良いのですが、マイナスイオンが付いていて、風量が多いものを選ぶようにしてみてください。高くもなく安くもなくというラインで探すと、失敗は少なくなると思います。高機能の高いドライヤーにする必要は特にないかと思いますよ。

最後にシャンプーですが、値段や香りで決めてしまいがちですが、ここは髪に合ったシャンプーを選ぶようにしましょう。安いシャンプーなら数百円で買えるのに、高いシャンプーは数千円ということも多いです。とは言え、安いシャンプーの方が合うという場合もありますからね。

美髪を目指して色々ケアをしていても、シャンプーでギシギシに傷めてしまっていては意味がありません。最低限でもキシまないシャンプーを選ぶようにしましょう。高いシャンプーだから良いとも限らないので、その点は注意してくださいね。自分に合うシャンプーを選ぶのですよ♪

ヘアケア製品のメーカーが、ブラシやドライヤー、シャンプーを発売していることも多いですが、これが良いとも限りません。選択の1つにするのは良いですが、「ヘア用品のメーカーだから絶対に大丈夫!」とは思わないようにしましょう。

ドラックストアやコンビニ、通販まで見てしまうと、選べない程の商品があります。「ここから自分に合ったのを見つけろって…」と思うかもしれませんが、美髪の為です。逆転の発想もしてみてくださいね。美容室で高いお金を払っても、自分に合っていなければ意味もにないのでは?ですよ。